1 / 1
MMS ワークショップ

ポジショニング設計
1時間ワーク

「どこで戦うか」を、AIと一緒に手を動かして決める。

今日のゴール:最後に 自分のポジショニングマップ(+ポジション1文) が、1枚のHTMLで手元に残る。

↓ スクロール、または ↓キーで次へ
今日のゴール

まず、完成イメージを見る

1時間かけて手元に残すのは、こんな1枚。ポジション1文・マップ・3C/SWOT・競合一覧がまとまっています(※見本は実名・数値を伏せた公開用マスク版)。

完成イメージを別タブで開く →
同じ形を目指す必要はありません。軸も要素も、あなたの言葉で置き換えてOK。「これを作るんだ」がわかると、手が動きやすくなります。
↓ 次へ
なぜ今日これを?

勝負しない。どこで戦うかを決める。

同じ水でも、都市で売る水と砂漠で売る水では価値がまるで変わる。発信も商品も同じで、戦う場所を決めないと埋もれる

「ポジション迷子」で当たり前です。むしろ今日、ここで一度抜けるための1時間。うまく言葉にできなくて大丈夫、そこはAIに任せます。
↓ 次へ
今日の気づきどころ

空いているのは「相手がどう変わるか」

多くの人は「AIで何ができるか」を語る。だからそこは渋滞している。

空いているのは、その相手の"仕事(生活)がどう変わるか"を語る側。今日はそこを取りにいきます。

渋滞

できること語り

「AIはこんなことができます」——みんなが言っている場所。

空き

変化語り

「あなたの仕事がこう変わります」——語る人が少ない場所。

↓ 次へ
全体の流れ

6ステップで、1枚にする

競合・お手本を洗い出す
3C(読者・競合・自分)で整理
SWOT(強み・弱み・機会・脅威)
STP(分ける→選ぶ→何者として覚えられるか)
ポジション1文にする
ポジショニングマップをHTMLで出す
言語化はAI(Claude/Gemini/ChatGPT)に代行させます。各ステップはコピペで貼れるプロンプト付き。あなたは「これは合ってる/違う」を返すだけでOK。
↓ 次へ
STEP 1

競合・お手本を洗い出す

競合=「お手本」。まずは真似できる相手を並べるところから(TTP=徹底的にパクる/守破離の「守」)。うまく書けなくて大丈夫、雑な箇条書きでOK。

A|Xで発信している人
あなたはポジショニング設計のプロです。私はXで発信しています。
私と同じジャンルの「競合=お手本になるアカウント」を一緒に洗い出したいです。
うまく言葉にできなくて大丈夫。下の材料からAIが整理してください。

【私の発信テーマ・扱っている話題】:
【よく反応がある投稿・得意なこと】:
【気になる・参考にしている発信者(いれば)】:

出してほしいもの:
1. 近い発信者を「①注目を取り合う人(速報・話題)」「②同じ読者を取り合う人(学び・実務)」に分け、それぞれ4〜6人ぶんの人物像(実名でなくてよい/どんな発信か)
2. それぞれが読者に何を約束しているかを一言ずつ
3. まだ誰も強く言っていなさそうな「空いていそうな切り口」を3つ
B|商品・サービスで考える人
あなたはポジショニング設計のプロです。私は商品・サービスを持っています(これから発信する場合も含む)。
同じお客さまを取り合う「競合=お手本」を一緒に洗い出したいです。
うまく言葉にできなくて大丈夫。下の材料からAIが整理してください。

【私の仕事・提供している商品やサービス】:
【お客さま(どんな人が・どんな困りごとで来るか)】:
【気になる・参考にしている同業やお店(いれば)】:

出してほしいもの:
1. 同じお客さまを取り合う相手を「①よく知られた大手・定番」「②規模や距離が近い人」に分け、それぞれ4〜6件のタイプ像(実名でなくてよい/どんな売り方・見せ方か)
2. それぞれがお客さまに何を約束しているかを一言ずつ
3. まだ誰も強く言っていなさそうな「空いていそうな切り口」を3つ
Bの「あなたの仕事」は、講師・コンサル・アドバイザー・士業・店舗オーナー・コーチ・社内のAI推進担当・フリーランス…なんでもOK。Xで発信している人はA/商品・サービスで考える人はBを使ってください。
↓ 次へ
STEP 2

3Cで整理する

Customer(誰が困っているか)/Competitor(既存は何を取っているか)/Company(自分は何を渡せるか)。専門用語は気にせず、材料を渡してAIに文章化してもらいます。

A|Xで発信している人
さっき洗い出した競合・お手本をふまえ、私のポジショニングを「3C」で整理してください。
私は箇条書きで材料を渡すので、AIが文章に整えてください。

【私の発信テーマ】:
【読者にいそうな人・その困りごと(雑でOK)】:
【競合・お手本がすでに取っている強み(STEP1の結果を貼る)】:
【私が渡せそうなこと・経験・持ち味(自信なくてOK)】:

3Cで出してください:
・Customer(誰が・何に困っているか)
・Competitor(既存の発信者は何を取っているか=どこが渋滞しているか)
・Company(その中で私だけが渡せそうなことは何か)
最後に「競合が手薄で、私が入れそうな余白」を2〜3行でまとめてください。
B|商品・サービスで考える人
さっき洗い出した競合・お手本をふまえ、私のポジショニングを「3C」で整理してください。
私は箇条書きで材料を渡すので、AIが文章に整えてください。

【私の商品・サービス】:
【お客さまにいそうな人・その困りごと(雑でOK)】:
【競合がすでに取っている強み(STEP1の結果を貼る)】:
【私が渡せそうなこと・経験・持ち味(自信なくてOK)】:

3Cで出してください:
・Customer(どんなお客さまが・何に困っているか)
・Competitor(既存の同業は何を取っているか=どこが渋滞しているか)
・Company(その中で私だけが渡せそうなことは何か)
最後に「競合が手薄で、私が入れそうな余白」を2〜3行でまとめてください。
↓ 次へ
STEP 3

SWOTで強みを引き出す

強み・弱み・機会・脅威をAIと洗います。「自分では言語化できない強み」こそ、AIに指摘してもらう場面です。

A|Xで発信している人
私のSWOT(強み・弱み・機会・脅威)を一緒に洗い出してください。
自分では言語化しにくいので、下の材料からAIが引き出して言葉にしてください。
遠慮なく、私が気づいていない強みも指摘してください。

【私について(STEP2の3Cを貼る/なければ箇条書き)】:
【最近うまくいったこと・褒められたこと】:
【苦手なこと・続かないこと・避けていること】:
【今の追い風・流行っていること】:

出してほしいもの:
・S 強み(自覚していないものも)
・W 弱み(責めずに事実として)
・O 機会(今の追い風)
・T 脅威(気をつける外部要因)
最後に「強み×機会で、いちばん伸ばせる一点」を1つ選んでください。
B|商品・サービスで考える人
私の商品・サービスのSWOT(強み・弱み・機会・脅威)を一緒に洗い出してください。
自分では言語化しにくいので、下の材料からAIが引き出して言葉にしてください。
遠慮なく、私が気づいていない強みも指摘してください。

【私の商品・サービスについて(STEP2の3Cを貼る/なければ箇条書き)】:
【最近うまくいったこと・お客さまに喜ばれたこと】:
【苦手なこと・手が回らないこと・避けていること】:
【今の追い風・流行っていること】:

出してほしいもの:
・S 強み(自覚していないものも)
・W 弱み(責めずに事実として)
・O 機会(今の追い風)
・T 脅威(気をつける外部要因)
最後に「強み×機会で、いちばん伸ばせる一点」を1つ選んでください。
↓ 次へ
STEP 4

STPで絞り込む

分ける(Segmentation)→ 1つ選ぶ(Targeting)→ 何者として覚えられるか(Positioning)。1つに絞るのが怖ければ、AIに案を出させて選べばOK。

A|Xで発信している人
ここまでの整理(3C・SWOT)をふまえ、STPで絞り込んでください。
1つに絞るのが怖ければ、案を複数出して比べる形で大丈夫です。

【ここまでの整理(3C・SWOTを貼る)】:

STPで出してください:
・Segmentation:読者を「職種・課題・欲している変化」で3〜5グループに分ける
・Targeting:最初に狙う1グループを、理由つきで1つ選ぶ(案を2つ出して比べてもよい)
・Positioning:そのグループから「何をしてくれる人」として覚えられたいかを一言で
B|商品・サービスで考える人
ここまでの整理(3C・SWOT)をふまえ、STPで絞り込んでください。
1つに絞るのが怖ければ、案を複数出して比べる形で大丈夫です。

【ここまでの整理(3C・SWOTを貼る)】:

STPで出してください:
・Segmentation:お客さまを「職種・課題・欲している変化」で3〜5グループに分ける
・Targeting:最初に狙う1グループを、理由つきで1つ選ぶ(案を2つ出して比べてもよい)
・Positioning:そのグループから「何をしてくれる人」として覚えられたいかを一言で
↓ 次へ
STEP 5

ポジションを1文にする

テンプレの空欄を、AIに埋めてもらって3案つくる。「これは違う」を返して直していくのがコツ。

A|Xで発信している人
最後にポジションを1文にします。次のテンプレの空欄を、私の代わりに埋めて3案つくってください。
テンプレ:「私は、{誰}が{困りごと}を{AIの使い方・実務手順}で{得たい変化}へ進める発信をする。」

【ここまでの整理(STP・3C・SWOTを貼る)】:

お願い:
・上のテンプレで3案(言い回しの違う3つ)
・それぞれ「誰の記憶に残るか」を一言添える
・いちばん"変化"が伝わる案を、理由つきで1つ推薦
私が「これは違う」と言ったら、また直してください。
B|商品・サービスで考える人
最後にポジションを1文にします。次のテンプレの空欄を、私の代わりに埋めて3案つくってください。
テンプレ:「私は、{誰}が{困りごと}を{手段・提供内容}で{得たい変化}へ進めるサービスをする。」

【ここまでの整理(STP・3C・SWOTを貼る)】:

お願い:
・上のテンプレで3案(言い回しの違う3つ)
・それぞれ「どんなお客さまの記憶に残るか」を一言添える
・いちばん"変化"が伝わる案を、理由つきで1つ推薦
私が「これは違う」と言ったら、また直してください。
川合さんの例:「私は、AI発信を始めたい一人事業者が、ニュース紹介で埋もれず、Xとnoteから個別相談へつなげる発信設計を作るための実務発信をする。」
↓ 次へ
STEP 6

ポジショニングマップをHTMLで出す

ここまでの全部を、1枚のHTMLにまとめてもらいます。下のプロンプトはA/B共通。使うツールの道は下のカードから。

ここまでの内容を、1枚のHTMLの「ポジショニングマップ」にまとめてください。
そのままブラウザで開ける、完成したHTMLを出力してください。

【貼るもの】:
・ポジション1文(STEP5)
・3C/SWOTの要約(STEP2・3)
・競合・お手本の一覧(STEP1)
・使う2軸(例:速報・情報 ⇄ 実務・成果物/初心者向け ⇄ 専門家向け)

出力の仕様:
・縦長・見出し大きめ・スマホでも読める1枚もの
・上の方に「ポジション1文」を大きく
・中央に2軸のマップ(競合を点で配置し、自分の位置と"空いているゾーン"を色で示す)
・下に 3C/SWOT の要約と、競合一覧
・外部ファイルに依存せず、コピペで開ける単体完結のHTML

Claude

無料でもアーティファクトにそのまま表示。

Gemini

Canvas(キャンバス)で表示・編集。

ChatGPT

Canvas/HTMLで表示。

Claude Code・Codex

使う人はそのままファイル生成でOK。

↓ 次へ
今日のネクストアクション

明日、1つだけ変える

できたマップを見て、明日の発信・プロフィール・紹介文のどこを1つ変えるか決める。

全部やらなくていい。1つ変えるだけで、軸ができます。
↓ 次へ
まとめ

迷子は、今日ここで抜けた

ポジションが1文になると、発信の軸ができる。あとは1つずつ試して直していくだけ。

参考・出典

・フレーム=川合卓也さん(X:@kawai_design)MMS勉強会「ポジショニング設計」(2026-06-30)

・スライド資料:Canva(川合さん)

※本教材は上記フレームをハンズオン用に再構成したもの。丸パクリにせず、出典を明示しています。